【調布市イベント】11月9日「空き家×カフェスタンプラリー」1/2days終了しました!




11月9日13時30分よりアトラス調布1階 ガーデンカフェにて調布市の主催による「空き家×カフェスタンプラリー」のトークセッションが開催されました。
登壇者は建築家でFUJIMI LOUNGEの運営者でもある菅原大輔さん、調布市空き家施策担当の松元俊介さん、そして髙橋大輔の3名です。
菅原大輔さんのまちの拠点をつくる秋田のプロジェクトやご自身のFUJIMI LOUNGEの話題提供があり、Micro Public Network(小さな公共)という概念によって構築される建築やまちについて説明されました。髙橋は空き家改修+地域の拠点づくりに関するターニングポイントともなった大田区中央の蒲田ハウスプロジェクト、現在株式会社大田まちづくり公社と社会実験を行っている空き家を改修した地域拠点・シェアプレイス多摩川、そして小谷村の風の家プロジェクトを紹介し、ここでも小さな拠点が地域の福祉を担うことについて説明いたしました。
最後は菅原さんや髙橋ゼミと一緒に活動を行っている松元さんより、調布市の空き家に関する現状、その対策、これからのヴィジョンについて話され、ロードマップの中で誰がどのように関わっていくのか、予防という観点からの空き家対策啓発事業についての説明がありました。
三者三様のように思えるプレゼンでしたが、根底にはしっかりとした共通項があるという出会うべくして出会った三人の話題提供といった感じでした。
やや時間オーバーと言う状況でしたが、会場は満員御礼の大盛況で、このトークセッションを通りからのぞき見る人たちにも空き家利活用の魅力をPR出来たのではないかと思います。
スタンプラリーならびにトークセッションにご参加いただいた皆様ありがとうございました!
17日には建築家の横溝惇さん、能作淳平さん、菅原大輔さんといった空き家に関わる若手建築家が「建築設計でまちをリノベーションする−空き家の設計とマネージメント−」をテーマに第2回目のトークセッションを開催します。
こちらもスタンプラリーとあわせてお気軽にご参加ください!
詳細はこちらまで!